夏が終わり、暑さもひと段落。バイクに乗るのが楽しくなる季節だけど、忘れてならないのがUVケア。
日差しは強くなくても、紫外線はしっかり降り注いでいるからね。
人間の肌は3分以上紫外線を浴びるとダメージが残ってしまうから、UVケアは大切。
バイクに乗りたいけど日焼けしたくないから、UVケアグッズを使ってダメージを最小限に抑えよう。
日焼け止めはマスト
まずは日焼け止めを塗ること。日焼け止めにあるSPF値とPA値をチェックして必要にあわせて選ぼう。
SPF値は日焼けやシミの原因になるUV-Bのカット効果を数値化したもので、SPF1なら効果が20分、SPF30なら20×30で約10時間、紫外線から肌を守ることができる。
PA値はシワやたるみの原因になるUV-Aをカットする値で、+が多くなるほど効果は高くなる。
SPF値が高いと肌への負担が大きくなるから、肌にあわせて選ぶといい。バイクで長時間ツーリングするならSPF30を。
日焼け止めの塗り方
崩れ防止に保湿してから塗ること。そして、量は気持ち多めに。日焼けしやすい場所は重ね塗りしておくと効果的。
耳や首の後ろ、生え際は塗り忘れやすいから注意して。
日焼け止めを塗るときの注意点
日焼け止めは肌になじんでいないと効果が出ないから、外出の30分前には塗っておくこと。
白くなるからといって薄く塗りすぎると効果が半減するから注意して。
そして、こまめに塗りなおすこと。汗や水で簡単に落ちてしまうから2時間ごとに塗りなおそう。
UVケアグッズも活用しよう
今のヘルメットはUVカット加工がされているから、シールド付きのジェットヘルメットやフルフェイスがベスト。顔や目の紫外線対策になる。
ヘルメットでUVカットできるからと日焼け止めを塗らないのはNG。ずっとかぶりっぱなしではないからね。
あとはアームカバーやインナーでUVカット。速乾、抗菌、防臭などの効果もあるから活用する手はないよね。