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  3. バイクの運転に運動神経は必要?

運動神経がなくてもバイクは運転できる!

運動神経が悪いというひとでも、教習所に通って練習さえすれば乗れるようになっています。
「運動神経がないからバイクは無理」などとあまり思い詰めずに、小さな目標からスタートして、徐々に目標を上げていきましょう。

バイクの運転は、最初はちょっと緊張したり不安に思ったりすることもあるだろうけれど、とにかく楽しんで乗ることが大事です。
バイクに乗って、風を切って走る感覚は最高だし、ダイレクトに外の空気を感じられるのもまた格別です。
まずは、少しずつ自分のペースでバイクの操作に慣れていきましょうね。

ただし、これまでに自転車に乗ったことがない人がバイクを運転できるようになるのは、時間がかかるかもしれません。
なぜなら、自転車に乗る人は知らず知らずの間にバランス感覚を身につけているからです。
自転車はペダルを漕ぐだけじゃなくて、体を左右に揺らしながら進みます。
それがバランス感覚の向上に効果的だったのです。

スピードを出すときも止まるときも、バランスが崩れて転倒しないようにからだが勝手にバランスを微調整してくれています。
自転車に乗ることで、バランス感覚をグンと磨いていたのです。

この自転車でつちかったバランス感覚は、実はバイクの運転でもめちゃくちゃ活きています。
バイクもバランスがキモなので、自転車で鍛えた感覚がそのまま役立ちます。
もし自転車に乗ったことがないのなら、バイクに乗る前に自転車に乗れるようになっていると、バイクの運転にも早く慣れるようになるかもしれません。
自転車をわざわざ購入しなくても、レンタルや誰かに借りるという選択肢もあるので、まずは自転車の練習からはじめてみてもよいかもしれませんね。

けっして諦めないガッツと向上心が大事

バイクの世界に興味津々だけど、運動神経がそんなによくないって人でも、ガッツさえあれば大丈夫ですよ。
そういう人たちは大勢いるし、むしろそういうスタートのほうが、乗れたときの感動が人一倍だったりします。

まず最初に肝にめいじてほしいのは、諦めないで欲しいってことです。
バイクに乗るって初めてだから最初は戸惑うし、ちょっと緊張もするでしょう。
でもそれが普通で、最初はみんなそんな感じなんです。
最初から何でも完璧にできるひとはいないし、失敗や試行錯誤があってこそ成長できるんです。
バイクも同じで、最初はコツがわからなくても、少しずつ慣れていけます。

そして、向上心も忘れないでください。
運動神経がよくなくても、コツコツと練習すれば段々と前よりもうまく乗りこなせられるようになっているはずです。
十分な練習量をつんだことで、自然とバイクの運転に自信がついてきます。
自分との戦いだから、他の人と比べる必要はありません。
プラス思考で、楽しみながら練習を進めていけば、絶対に乗りこなせるようになります。