昼と夜の寒暖差は激しい
春になると昼間はポカポカ陽気のため、ついつい薄着て出かけてしまうことはありませんか。
でも、夜になったらとたんに寒くなることもあるので注意が必要です。
偏西風の影響で天候の変化がハンパなく、春は気温の差が激しいんですよね。
全国的に天気がグンと変わりやすい時期ってわけで、朝は快晴でも、昼になると急に雨が降ったり、逆もあります。
とくにバイクに乗っている際、風とか雨とかが直接あたってかなり冷たいので、歩行時と比べて体感温度は大幅に下がるのが難点ですね。
朝暖かくて天気がいいからと軽装で出発すると、後悔することになるかもしれません。
出かける際は天気予報をチェックして、気温や天気によっては暖かい格好をしておくことをおすすめします。
準備をおこたってしまうと、風邪をひいてしまうかもしれないため注意が必要です。
山間部や日陰にも気をつけたい
ツーリングするときに、山間部を通ることもありますよね。
目的地に行くまでに山を通る必要があるとか、そもそもツーリングの目的地が山だったりしますが、山間部や日陰を通る際も気温差に注意が必要ですよ。
なぜなら、山間部では気温が急に下がることがよくあるからです。
ポカポカ陽気の道路をツーリングしていたら、急に寒風が吹いてきて寒気を感じたり、日陰で太陽があたらずに体温がうばわれるなんてこともあります。
雨が降ってきたらもう最悪ですよね。
とくに北海道や東北などの寒冷地域や朝晩の気温が低いときは、路面やタイヤの状態に気を付けておくとよいですよ。
路面やタイヤが冷えていると、グリップをきちんとあやつれなくなるからです。
思うようにバイクが動いてくれなくなるし、道路を曲がりにくくなります。
そういう状態だとバイクを傾けて曲がるときにスリップしてしまう可能性がありますから、時期的に大丈夫だと思わずに、道路状態をつねに気にして安全運転を心がけましょうね。
万全の対策をして春のツーリングを楽しもう
3月から4月は昼と夜で気温がガラッと変わるから、バイクウェアの選び方が本当に難しいんですよね。
昼はポカポカ陽気で、でも夜になると急に冷え込むってパターンがよくあります。
昼間は薄着で気持ちよく走りたいけど、夜は寒さ対策で厚着をしないといけません。
とくにツーリングの目的地が山間地だった場合、標高が高ければ高いほど地上よりも温度が低くなってしいます。
どのような格好で行けばよいのか迷いますよね。
そこでおすすめするのは、インナーで体温調節ができる服です。
バイクに乗っていて「寒っ!」って感じる一番の原因はズバリ「風」で、バイクというのは風との戦いなわけです。
走ってる最中、風がからだに直撃するから体温がグッと下がります。
特にスピードを出すと風の冷たさを余計感じますが、防風性や保温性のあるウェアを選ぶと寒さを感じにくくなるので、ツーリングが快適になりますよ。