セルフ給油の魅力は?
セルフ給油とは、ドライバー自身が自分でバイクの給油口を開けてガソリンを入れる方式のスタンドです。
給油ノズルに量を探知する機能が付いているので、正しい方法で給油をおこなえば、まず溢れることはありません。
もちろん、量の指定や精算もセルフ方式になっていて、タッチパネルでサクッと手続きを進められますよ。
セルフスタンドはフルスタンドよりも、営業時間が長い店舗が多いから、給付方法を知っていると便利!
24時間営業の店舗も多く、長時間に及ぶツーリング時に時間帯に関係せずに、燃料を補給できます。
しかも、フルサービスのスタンドに比べて人件費が掛からない分、料金が安いからお財布にも優しいですね。
10ℓだけガソリンを入れる時に、セルフ給油ならば「店員さんに言いにくい……」ということもありません。
セルフ給油の給油方法は?
オイルで車体を汚さないためにも、給油口側にスタンドがある場所がベスト。
エンジンを付けたまま給油すると引火する危険があるので、必ずエンジンはストップしましょう。
精算機で「満タン」or「定量定額」、さらにハイオクもしくは、レギューを選択します。
静電気除去シートに触れて、引火するリスクを取り除くことも忘れずに!
バイクの給油口を開き、ノズルを差し込んでレバーを引くと給油が始まりますよ。
自動センサーにより、オートマチック方式で量を調整してくれるから、給油が終わるまで待っているだけOK。
ノズルを元の位置に戻して、給油口を閉めれば給油の完了です。
精算機でお金の支払いを済ませて、スタンドの構内にペイントされた案内に沿って出口に進みましょう。
セルフ給油時に知っておきたい注意点は?
ノズルをしっかり奥まで差し込んでいないと、給油口がバイクに比べて浅い機種は、ストッパーが作動せずにガソリンが溢れてしまうことも……。
ノズルを奥まで差し込まれているように感じられても、差し込み方が甘い場合があるので、給油中は絶対に目を離さないようにしましょう。
また、ストッパーが指定量でストップしているにもかかわらず、「もうちょっと入るのでは」と欲張る行為も、石油が溢れる原因に。
給油が完了した時点でストップすれば、服や手に石油が付着するのを防げますね。
また、セルフ方式であっても携行缶への給油は自分ではおこなえないことになっているので、スタンドのスタッフにお願いしましょう。
いざという時は店員さんを頼れば大丈夫!
ガソリンスタンドには必ず危険物取扱者が常駐する決まりになっています。
もちろん、セルフスタンドにも危険物取扱者が必ずいるので、手順が分からなくても大丈夫!
困った時にはスタッフに給油方法を教えてもらいましょう。