いざバイクの免許を取ろうと思ったときに気になるのは費用と期間。教習所や取得方法によって違うけど、だいたいの相場をまとめておく。
バイクの免許の取得方法
バイク(原付はのぞく)の免許の取り方は、普通自動車とそんなに変わらなくて、2種類に分けられる。
教習所に通う
免許を取るなら、やっぱり教習所に通うのが安定。技能試験・適性検査・学科試験に合格すれば免許が交付される。
教習所で卒業検定に合格すれば技能試験は免除。普通自動車の免許を持ってるなら、本試験だったら学科試験も免除される。
一発試験で取得する
これは教習所を利用しない方法で、運転免許試験場で直接試験を受けることもできる。
普通二輪で一発試験に挑戦する人っているのか?そこは疑問だけど、普通二輪は教習所に通って大型二輪は一発試験で取る、って感じの人もいるらしい。それなら分かる。
本試験では、適性検査・学科試験(自動車免許があればナシ)・技能教習に合格して、さらに取得時講習と応急救護講習を受講すれば免許証が交付されるという感じ。
一発試験はそりゃあもう安いけど、よっぽど自信がないとムダにお金を捨てるだけだよね。初めて二輪免許を取るなら、教習所に通うほうが早いと思う。
普通自動二輪免許の費用・時間はどれくらい?
教習所の費用については、AT限定かMTかで変わってくるし、自動車免許を持っているかどうかでも変わってくる。普通自動車免許を持っていると学科の受講が免除されるから。
自動車免許を持っていれば、AT限定で約8万円、MTだと約9万円くらい。
普通自動車免許がない場合だと、費用はAT限定で約17万円、MTは約18万円。
だいたい1ヶ月くらいではカリキュラムが終わると思うけど、教習所によって違うらしいから、教習所の説明を聞いておいたほうがいいかも。
参考:田無自動車教習所
ちなみに、一発試験は手数料3,800円(受験料1,750円、免許証交付料2,050円)で受けられる。安い。
合格できないとその都度手数料がかかるけど、うまくやれば受験料を抑えられそうではある。
教習所に入校する時期を考える
教習所にはいつでも入校できるけど、学生の長期休暇とかぶる時期は避けたい。混雑すると技能教習の予約が取りづらくなるし、そのぶん免許を取るのが遅れてしまう。
春休み・夏休みの時期は混雑するので、避けられるなら避けるのが吉だったりする。
バイクに限っては、夏でも冬でも関係なく長袖・長ズボンでヘルメットを装着しないといけないから、夏に取ろうとすると暑くてしんどい思いをする。冬は冬で、寒くてクラッチ操作も思うようにいかなくなるし、路面凍結しちゃうと教習をしないところさえある。
入校したらすぐ卒業したいという人なら秋、特に急いでないなら春に取ったほうがいいかもね。