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  3. 立ちゴケしてしまった…
立ちゴケ

ちょっと疲れていたのかな・・・
家へ帰り、バイクを停めようとしたら、足を滑らせてしまった。
踏ん張る間もなく、バイクと一緒に転倒。幸い周囲に誰もいなかったのと、ブレーキレバーとステップが曲がり、ボディに少し傷がついたくらいで済んだ。
これが道の真ん中だったら、ゾッとするね。絶対パニックになってた。

まずは安全の確保

立ちゴケの話を聞くと、駐車場より公道が多いらしい。だからこそ、安全の確保が大切になる。
念のためキルスイッチでエンジンを止ておくといい。アクセルを回すかもしれないので、とても危ないから。
一応、ほとんどのバイクは倒れたらエンジンが止まるようになっているけど、確実にエンジンを止めておくという意味でキルスイッチ。
エンジンが止まったのを確認できたら、後続車に状況を知らせること。
バイクは小さいから、下手したら突っ込まれてしまうかもしれないからね。
明るい時間帯だったら身振り手振りで、夜は非常信号灯とかで知らせよう。

バイクの引き起こし

周りの安全を確保できたら、バイクを引き起こすだけ。
焦らずに教習所で習ったことを思い出しながら、ハンドルとシート下のフレームをつかんで、体全体を使って下から押すように起こそう。
エンジンやマフラーを熱い状態だからヤケドに注意。
引き起こしたら、クラッチを切ってバイクを安全な場所まで押していく。
クラッチを切り忘れると押せないから注意しないとね。

バイクの状態をチェック

当たり所が悪いとクランクケースとか燃料タンクからオイル、ガソリンが漏れるかもしれないから、エンジンを入れる前に必ず見ておこう。
エンジン内部に異常を起こしている場合、セルが回らないこともあるから、ムリは禁物。
キルスイッチをオフったままにしていないか確認しておこう。
バグってバイクが転倒していると認識してエンジンがかからないこともあるから、キルスイッチとキーをオフしてリセットすると治るはず。

どうしてもエンジンがかからない場合、ロードサービスや出張修理をお願いしたほうがいいかもね。